ちょっと遅くなりましたが2008 XTERRAジャパン丸沼大会に参加してきたのでレポ。

標高差1700メートル、日光白根山にのぼって丸沼高原スキー場を豪快にダウンヒルしてきて沼を一周して終わるという27kmのコース。
大会公式ページの紹介だとこんな感じ。
コースとなるトレイルは整備された登山道以外に、足をとれられる砂礫、荒々しいガレ場、地図にない腐葉土に覆われた旧道など多種多様で、全てのトレイルランナーを飽きさせない「豪華」なトレイルランニングコースになっております。
またそのコースの多くは群馬・栃木の県境にそびえる標高2000mを越える本格的な山々を巡る相当タフでチャレンジングなもので、刻々と変化する天候や状況の中で自分を試されることは間違いありません。
実際にいってみてまさに「自然」そのもののなかで走れる大会でした。すばらしいコースです。
OSJ箱根55kmに通じるあかぬけた感じもありお気に入り大会になりそうです。
土曜日の現地入り。ゲレンデ下の温泉宿でステイ。
ゆっくりするつもりが三角ベースボールに熱中してしまう。しかも一塁が上り坂の上にあるためいいトレーニングに・・
宿は温泉の調子がすごくよく会場までも近いので、来年もぜひこの宿かなと思いました。宿名は来年混雑したらヤバイのでシークレットってことで。
さて大会当日。
レース会場へ。
もっていったものは・・あまり記憶が定かじゃないのですが
メダリスト1.5リットル
パワージェル6個
塩 少々
クエン酸スティック4本
アミノ酸スティック4本
スタートからしばらくは160くらいの心拍で入る。
そのまますばらしい林の中を抜けてスキー場へ。スキー場を直登したゴンドラ駅終点に最初のエイドが。ここで1時間24分。
ここからがかなりきつい樹林帯ののぼり。
森林限界をこえると白根山頂が見えます。すでに標高が2000メートルに近いので空気が薄くてつらい・・
2時間29分で山頂到着
ここからものすごく足場の悪いくだりをおりてからもう一度登り返して縦走路を走る。
第二CPへ4時間2分で到着。ものすごく腹がへっていてエイドのオレンジをめちゃ食い。
すでに筋肉痛で足はぼろぼろになってるのですが、なんとかたえてスキー場をかっとんで下る!といいたいところですが、心肺より筋肉が終了しているためスピードがでずとぼとぼ走りに。
おりきったところで最後の沼を1週。
ちょっとしたのぼりがまったく走れません。
へろへろになりながらゴール。
ゴールタイム 5時間12分10秒
総合順位 53位/212人(男子51位 年代別男子14位)
最大心拍 172
最低心拍 69
平均心拍 156
今後の課題
EPOCレベルで4まではいると短時間しかもたない・・・第一CP前でペースアップしてしまいここで少しつかいすぎちゃったようだ。
レース最後の走れる平地で走れなかった原因かもしれない。
レース前には下り筋に一度渇をいれておくこと。