ハセツネの相馬選手のインタビューがかっこよすぎます。
私達、アマチュアのアスリートは、多くのことと折り合いをつけながら競技を続けている。
それは当たり前のことだし、そのことを恨めしく思うことはないのだが、
時々、それを言い訳にしそうになる自分がたまらなく嫌だ。
なにはともあれ、僕は今年もこのレースを走り、そして勝つためにやってきた。
僕には心に刻んでいる一つの言葉がある。それは、鏑木さんの言葉。
「ゴールまでに全ての力を出し切る」
これ以外に何があるだろうか?
順位やタイムは、相対的なものであり、自分と他の選手の関係性の中で決まるものだ。
しかし、全力を尽くすことは唯一、確かなものとして自分の中に残る。
少なくとも僕にとっての「走る」ことの魅力や楽しみは、
全力も尽くさずに笑ってゴールすることではない。
自分に言い訳せずにレースである以上、真剣に最後まであきらめずに全力で走る。
最近、へらへらとした走りをしてるので肝に銘じます。レベルはちがってもアマチュアレーサーの心だけは持っていたい。UTMFまであと200日ちょっと!!
写真は2007のハセツネ、出走直前の仲間