昨日から急遽日本海で発達した低気圧のため雪。
そう、今回はカラースポーツの立山バックカントリーツアーに参加なのである。
標高3000メートルの立山は猛烈な吹雪の世界。テントが吹っ飛びそうでちょっと不安。
が、明日からは徐々に高気圧におおわれてくるので天候は回復が予想される。
面ツル&ノートラックパウダーで雄叫びをあげれるぞーー!!ということを想像しながら寝袋にこもる。
というはずだったのが…
どうして…どうして俺は多摩川で走ってんだっけ…
いろいろな人の親切を受けてもうリタイヤなんてできない状況になってる身としては…灼熱のホノルルマラソンの直前に標高3000メートルの激寒の地で雪まみれで遊んでるわけにもいかない。
心は立山で粉雪にまみれて遊んでるのだが、体は多摩川で修行なのだ!
今日はもう一歩も動けないってところまで追い込んでみようかなってことで、てくてくとスローペースで走る。
もちろん石川さんに教わったとおり途中で栄養や水分もとりながらである。
今までは15キロくらいで足がとまってたのに、いやー、栄養と水分は大事ですね。
びっくりの32キロも走れてしまった。タイムは3時間12分。あとたった10キロ走ればマラソン完走!
で、ほんとはあと10キロいっちゃうつもりだったのだが、ほんとに足が一歩も動かなくなっちゃった。これは本番でも最後の10キロはえらい目にあいそうである。
とはいえ、昨夜も7キロはしったりしたのでなんとほぼ1日でフルマラソンに近い距離をはしったことになる!途中で1泊さえすれば完走できる目処がついてちょっとほっとしたー ってそんなことはありえないと思うが。
ああーー でも早く滑りたい滑りたい滑りたい