最近、気がついたことがある。どうやら文字がないとものすごく不安な人らしい。
文字が身の回りにないときの不安感といったらなんと説明したらいいのやら…
不安で落ち着かないわけである。
当然だが、電車にのるときは必ず本を買う。必ずだ。
会社の行きと帰りで1冊づつ買うのもしょっちゅうだし、電車を乗り換えるたびにキオスクを通過する毎に買う日もある。外回りで電車に何回も乗る日だと、会社に戻った頃には雑誌や本でカバンが膨れ上がってるわけだ。
まれに時間がなくて本を買えずに電車にのったりすることもある。かなり恐怖の時間である。新幹線とかだと途中で下車して買えないのでもう最悪。
そんな感じなんで家でも布団の回りも本だらけである。
風呂にはいるときも本は標準装備で持ち込む。
何冊かうっかりと風呂の中に落としてしまいブヨブヨにふくれあがってしまったが、紙ってのは以外と丈夫ならしく乾かすとまた読める状態にはなるもんだ。電子ブックだとそうはいかないだろうな。
小説にしろノンフィクションにしろジャンルは特になんでもいい。
数冊同時に平行で読むのが俺のスタイル。
平行して読んでその中の1冊にはまりだしたらフォーカスして一気にやっつける。はまれなかったらだらだらと数冊を平行して読み続けていくのだが、たいてい途中で飽きて風呂の着替えるところや布団の周りに山積みになる運命だ。
そんなわけでたぶん読んでるページより読んでないページのほうが多いと思われる。
だから読書家ってわけではない。
詰まんない本だともう途中でやめちゃうんだよなあ。最後までもたない。。
全部読んでたら相当に頭がよくなっているはずなのだが・・・
文字は別に印刷物でなくてもなんでもいい。
なかでも昔からの大好物は看板で、とくに神社とか古いビルの傍にある看板---この建物はいつ誰がつくったものである---はその存在を認知しただけで吸い寄せられてしまう。
お城の看板とかはもうワクワクしてしまって読まずにはいれません。
唯一、読みたくない文字がある。
外国語・・・。これだけは、できることなら読みたくない。
仕事でどうしても読まないといけないならともかく、好きこのんで見たくはない。
とはいえ唯一、最後まで読みきった英語の本がある。
英語版コミック、課長島耕作。
英語嫌いな俺でも最後まで読ませてしまう漫画の表現力ってすげえなって思ったね。
スピリッツとモーニングが毎週も英語ででないかしら。