俺にとってクラシック音楽っていうのはまったく縁のない世界なわけで、完璧に興味の対象外。
ところがである。
なんだかわけわからんのだが突然、去年の冬くらいから「超嫌い」から「なんとなく気になる」に程度に、興味がわいてきたわけである。
きっかけは…年末の第九を聞いて涙がでるほど感銘を受けたから、とかだとかっこいいのであるが、それは嘘でまったく思い当たる節がない。
まあきっかけはどうでもいいとして、好きな音楽の趣味が広がるのは楽しみが増えることなのだから悪いことではないのであろう。
そんな嗜好がかわりつつある中でたまたま読んだのが
「ボクの音楽武者修行」(小沢征爾/著)。

小沢征爾さんの名前はいくら俺でもしっている。
彼が20代のときにどうしても本場のヨーロッパでクラシック音楽を知りたくて、ほとんど金ももたずにスクータでヨーロッパを旅しながら音楽の腕を磨き、だんだんと認められて、カラヤンやバーンスタインにまで認めてもらうっていうサクセスなお話である。とにかくパワフルな人でやったことはすごいことなのに、語り口が軽妙で飄々としていてそれがまたいい。全体的な雰囲気としてては、音楽家の自伝小説っていうよりも、音楽の好きな冒険野郎の旅行記って感じ。
こんな人が作る音楽はきっといいに違いない!
クラシック音楽の曲ってまったく知らないので敷居がとても高いけど一度、生で聴いてみようかしら。
それにしても小沢征爾の本を読んで感銘を受けている自分の変わりよう一番驚く…。大丈夫か?俺。
ところがである。
なんだかわけわからんのだが突然、去年の冬くらいから「超嫌い」から「なんとなく気になる」に程度に、興味がわいてきたわけである。
きっかけは…年末の第九を聞いて涙がでるほど感銘を受けたから、とかだとかっこいいのであるが、それは嘘でまったく思い当たる節がない。
まあきっかけはどうでもいいとして、好きな音楽の趣味が広がるのは楽しみが増えることなのだから悪いことではないのであろう。
そんな嗜好がかわりつつある中でたまたま読んだのが
「ボクの音楽武者修行」(小沢征爾/著)。
小沢征爾さんの名前はいくら俺でもしっている。
彼が20代のときにどうしても本場のヨーロッパでクラシック音楽を知りたくて、ほとんど金ももたずにスクータでヨーロッパを旅しながら音楽の腕を磨き、だんだんと認められて、カラヤンやバーンスタインにまで認めてもらうっていうサクセスなお話である。とにかくパワフルな人でやったことはすごいことなのに、語り口が軽妙で飄々としていてそれがまたいい。全体的な雰囲気としてては、音楽家の自伝小説っていうよりも、音楽の好きな冒険野郎の旅行記って感じ。
こんな人が作る音楽はきっといいに違いない!
クラシック音楽の曲ってまったく知らないので敷居がとても高いけど一度、生で聴いてみようかしら。
それにしても小沢征爾の本を読んで感銘を受けている自分の変わりよう一番驚く…。大丈夫か?俺。