ハセツネ(日本山岳耐久レース)の応援からさきほどかえってきました。
おれは仕事のため急遽、涙の不参加。
トレイルラン仲間の4人の応援に参戦。
いったん出ないってきめた瞬間から、気持ちが完全に選手モードから観戦モードにきりかわってしまいました。
だからこそ見えてきたもの・・・・それは・・・・
いままでは選手としての参加だったので、周囲の人からよくやるなあー・・・ドMだねといわれてその理由がよくわからなかったのですが、今回は、観客のモードの気持ちでレースを見ることができました。
一言で言うと・・・・・・・・このレースすごすぎです。ほんと。
あらためて思いました。
72キロのトレイルランはすさまじいの一言。
早い人もすさまじいけど24時間ももがいてゴールする人もすさまじいです。
むしろタイムの遅い人ほど重装備・睡魔・長時間の運動で壮絶な雰囲気に・・・・。
さっそく写真をアップ。
■受付会場
協賛各社のブースに人だかり。
■開会式
過去最大の参加者だそうです。
今年は雲ひとつな快晴。こういうコンディションで出れるなんてうらやましいなあと思う反面、気温があがってるので水を余計にもっていかねばならないため重量増にはなりそう。
俺の仲間も予定よりも少し多めに水分を搭載。
■スタートから1キロくらいの地点
(祭り囃子をしてる交差点の少しのぼったあたり)
先頭がすごい勢いで下ってきました。
■先頭は走ってて通過(@上と同じポイント)
かなりの坂なのに走って上ります。びっくり。

■横断幕も登場
こういう応援のスタイルはいいですね。

■ここでいったんキャンプ場に戻って、走ってる仲間のための豚汁を作る。
無事にかえってくるのだろうか・・・。

■第二CP
料理もできたし車でふたたび応援を敢行!
まずは月夜見の第二CPへ。
奥多摩周遊道路は18時には閉鎖するという案内がこれでもか!とでるのだけどびびらずにがんがん第二CPの月夜見駐車場まで車であがる。
18時ころに先頭が通過しました。
走って通過です。
はやい!

ここで夕陽がおちていって夜になりました。
雲ひとつない快晴で満月。
富士山みえるだろうなあ・・・
関東平野のすばらしい夜景がちらっと見えます。
山からだともっと綺麗にみえるだおるなあ・・・・
今日はジャコビニ流星群が見える日だとか。
見た人もいるだろうなあ・・・
と思う一方で実際レースやってるとそんな余裕はほとんどないだろうなあ・・
3位通過の横山選手まで見たら今度は再び車で都民の森へ。
都民の森駐車場の中にとめるとゲートをしめられるため出れなくなります。
そこで駐車場入り口の手前の路肩に止めます。
そこから鞘口峠までは15分ほど。
峠のためか風が抜けるのですごい強風&寒い・・・・。
三頭山からのくだりは選手たちは走ってきます。
スタッフの人が3人ほどいたので聞いたらちょうど20人ほどが通過したとのことでした。
さすがにトップレベルの人たち。
みなさん鞘口峠でやすまずにすぐにまたきつい上り返しに向かいます。
ただし、上り返しの坂が急なためみんなつらそう・・・。
トップレベルでさえきつそうだからこれから何時間もあとにくる俺の仲間や選手は地獄を見る坂だろうなあ・・・
とにかく風が強く非常に寒い。
息が白いです。
ずーーと観ていたかったけど、寒さで20時ころに撤収。
いまこの瞬間にも戦ってる選手のみなさん、ご苦労様です。
暗闇のなかで応援していてジーンときました。
明日の13時までがんばりつづける人もいると思いますが、完走めざしてください!
#さきほど確認したらトレイルランの仲間は第二CPを通過してました!
#12時間から13時間台のタイム。つらいだろうなあ・・・・でも、がんばれー