Kとトレイランへいきました。
今回は10月のレースの試走をかねて都民の森から。
都民の森は登山客で大賑わいです。駐車場はドライブついでにきた人や峠を攻めにきているバイクの人、自転車の人で大賑わい。
とはいえ一歩、トレイルにはいると人も一気にいなくなり自然の中という雰囲気です。
今回は都民の森から三頭山から御前山、大岳山、御岳山、金比羅尾根経由で武蔵五日市までの30キロほどを流すつもりではいり、途中で時間切れになれば奥多摩方面へ降りるという段取りです。
風張峠のあたりのトレイルはほんとうに気持ちのいい林です。
下草のない明るい森の中にあまりアップダウンのない道が続いてます。気温も20度前半で半そででじっとしていると少し寒いくらい。森の冷たいマイナスイオン満載の空気の中で追い込まずにまったりと走ってるとほんとに贅沢な遊びに思えます。
高尾山から陣場山のトレイルは都心から近いし、尾根筋にも冷たい飲料が飲めるお茶屋さんが点在していて、手ぶらでもいける便利さはあるのですが、一方で、それだけに人が多すぎる感じ。トレイルはオーバーユース気味で人に踏みしめられてカチカチになっていますし、そんな土の上を雨が降ると表土を全部ながすためちょっと痛々しい光景もあります。一方で奥多摩のトレイルは落ち葉でやわらかいクッション。人の手のはいり具合が絶妙な感じで、便利なんだけど自然もあるといういい按配で好きなコースです。
大ダワの峠では、ヒルクライムであがってきた単独のロードレーサが、コンロにお茶をわかしていました。自転車であがってみるのもいいかも。
さて、あまりに気持ちいい気候と景色に追い込んでがんばるよりも適度に流しながらゆったりと進んでしまったのと、月夜見でまちがって第一駐車場のほうにいってしまいタイムロスしてしまったのもあり、大ダワをこえたところで時間切れとなって下山。
奥多摩駅におりて温泉にはいって帰りました。
今回はちょっとペースがゆるすぎたかも・・・・しれませんが、おしゃべりしながらのスロートレイルランはほんとにリフレッシュできます。