この1ヶ月でスポーツネタの本を読むことがおおかったので紹介をかねて。
現代の奇書のひとつといっていい本。猪木の現役時代をしっていてそしていまも総合格闘技を見てる人はぜひ読みましょう。直接取材対象にインタビューしなくてもここまで面白くかけるんだっていうのがまた驚き。プロレス以外ではこういう本の書き方は成立しないと思われる。
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民間の山岳レスキューの人が主人公というとても地味で珍しいテーマ。悪い点としては・・・絵が・・・下手です。この作者はアメリカで相当にクライミングバムをしている人みたいです。
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パタゴニア創業者の本。後半の経営論は正直、あまり興味もてなかったのですが、パタゴニアのシュイナードさんの自伝として素直に読んだ方がいいとおもう。経営とか組織論とか抜きに読んだほうがおもしろいとおもう。彼がヨセミテ黄金期にそこで何を考え何をしてきたか、の事実を追うだけで買う価値あり!
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小松さんの手になる中田本。
ドイツ大会でなぜ孤立したのか?自分から団体競技は向いてないとまで語る。
たぶん20代と30代と40代といったそれぞれの社会的な立ち位置の違いで評価が極端にわかれる本に思える。
個人的には書評を日経ビジネスによせていたワタミの渡邊社長のコメントが的確だとおもう。
ざっくりこんな書評を書いていました。
彼はいつかは「旅人」をやめて、なんらかのビジネスなりNPOなことなりをするんだと想像しているのだけど、そういった分野でコトを成し遂げるには必ず彼が苦手です・・と語ったチームワークとかをリーダとして取り組まなければいけない。
そのときどう取り組むのかに関心と期待がある。
とまあこんな感じだったとおもうのですが、俺も同感。
旅人をやめて10年くらいした後に10年前のドイツ大会を総括して語ることにとても関心がある。
でも、間違っても丸くなったようなコメントをはいてほしくないなあ。
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