日本山岳耐久レース(10/11-12)へ。
なんとなく申し込んでなんとなく勢いで参戦。
13:00スタート。
台風22号の影響が心配だったが最初は天気も曇りで道も大丈夫。
22キロ地点にある第一関門に18:53。
ここまで快調でノンストップ。
第一関門を過ぎたあたりから雨が降り出して道はどろどろですべりまくるが、快調にペースをあげていく。
ところが23時頃、突然、疲れと睡魔で動かなくなる。走りながら寝てしまうみたいな状態に。
水もなくなってふらふらに。
第二関門(42キロ地点)になんとか2:38。
水を補給してさらに先へ。
すでに左足の足首をひねって靭帯伸び気味なのかぶらぶら、かかとが2センチ近くも皮ベロリ、食い物もほとんどなくハンガーノック寸前、そのほか全身ががたがたで力が入らず…。体力、装備のすべてでいろんな意味で準備不足が露呈。まあすべては言い訳にすぎない。
スピードをどうにもあげることができなくなり、ここからは4時間かけてたった8キロの超スローペースにペースダウン。
途中で夜明け。
50キロ地点にふらふらでたどりついたときに朝の7時ジャスト。
ゴールまであと20キロで残り時間は6時間!残るはほとんどが下り坂。
普段ならば楽勝。
でも、すでに普通の状態じゃなかった。
第三関門の手前で無念のリタイヤ…。
でも今振り返ると、体はぼろぼどだったけど制限時間と残りの距離を考えるとがんばれた気がする。
「がんばる」 という気力さえわかない萎えた状態…
こういうのを心が折れるというのだろうか。
ぽっきり心が折れてしまって、がんばる気がこれっぽっちもでてこなくて駄目だった。
これ以上、がんばれなかった…
ゴール地点でたぶん俺があのままがんばってたらという時間帯にゴールする人をみてすっげーー悔しいしうらやましかった。
この悔しさをダイレクトに100倍にして来年こそはリベンジ。
しかし体ががたがた。こりゃ回復に数日はかかるな。
■来年に向けての反省
前の晩は良く寝る。
靴と靴下はよーくフィッティング。靴擦れ対策はなんか考える。
ショートスパッツは持っていくほうがいいかも。
水は最低2.5リットル。水がないと飯がのどをとおらなくなる。
パワーバーなどを買ったけど食べなれてるものが一番。おにぎりがすごく食べたくなる。
エアーサロンパスがいる。
定期的に休憩を取る(シャリバテしないように定期的に食い物をとるため)。
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第一関門 浅間峠 22.66㎞地点 974位 / 5:53:35
第二関門 月夜見山第2駐車場 (42.09㎞地点) 996位 / 13:38:15