秋田アドベンチャーレースの第三弾。
シャワークライミングがおわるとアブだらけの小道を抜けて稜線へ。
ここからが長かった。。
延々と景色がひらけていない稜線上の道を歩く。
しかも階段。めちゃ疲れる。みんな言葉も少ない。
おかげで、写真がこの間全然とれてない。
走ってみたりもするけど続かない・・・なんで走れないんだ。情けない。
ようやく山頂へ。
このあたりで湿原がいくつかあってようやくすばらしい展望が開ける。
山頂下の湿原を抜けるとここからは惰性で下る。
ぐんぐん下る。
足の筋肉がいっぱいいっぱい。
やっぱり走れない。
思ったより時間がかかっている。
滝つぼに飛び込んで遊びすぎたか。
昨日、17:00越えると熊に注意という看板があったのを思い出す。
あっさり途中で17:00をこえる。
熊よけベルなんてつけてない。どうする?
みんなで歌を歌いながらおりようってことになる。
もちろん最初は森の熊さん。
そっからはじまって、ゴダイゴ、甲斐バンド、近藤真彦、矢沢栄吉、キャロル、SHOGUNなどなどと歌シリーズが続く。つかれてるのと惰性で下って暇なのでやけくそだ。
それにしても選曲古い・・・古すぎる・・
山道を下りおりてようやく林道に出る。
あと数キロだ。
スタッフがいる。
「おつかれさまーです。ご苦労さまですー」と言葉を交わす。
「もう遅いので車で送ります」
とのうれしいような無常な宣告。
ああ、車にのって戻れる、楽だーと思う。
でもね、でもね、でもね、ほんとはゴールまであるきたかったの。。
自分の足で。回りの人が見れば歩いてるような速度でも走ってゴールしたかったのだ。
でもね、乗りたくなかったけど乗ってほしいーというスタッフの目の訴えに負けて乗る。
まあスタッフからすると俺たちが戻らないと帰れないんだし・・・仕方がない。熊もでちゃうしね。
車に乗る。
後悔・・・後悔・・後悔・・・
ゴール地点に着く。
まだゴール直前にふらふらになりながら倒れこむように到着してるグループがいる。
しんどそうだけどうらやましい。
猛烈にうらやましいぞ。
ビールうまいだろうなあー。
来年は絶対に本レースに出る!
で完走する!
劇ウマのビールを飲むぞ!
来年に向けての戦いは今日から開始だ!
-----関連ネタ------------------
秋田アドベンチャーレースその1
秋田アドベンチャーレースその2
秋田アドベンチャーレースその3