人はどうして30歳を越えると急に運動をしたくなるのだろうか?20代の頃は30をこえると急に運動をはじめたりアウトドアに走るおぢさんを横目に見ながら首をかしげてましたが、自分が30を越えてくるとよーーーくその気持ちが実感できます。
ってわけでブルークリフさんのツアーにお世話になってきました。生まれてはじめての本格的なバックカントリーへの参加---といっても初心者コースですけどね---。
で高校時代は年間100日弱は山になんらかの形ではいるほどの山登り馬鹿でしたが、当時は山や自然が好きというよりも仲間とつるんで遊ぶというので裏山にはいっていた気がする。田舎なもので繁華街がないので繁華街に遊びにいく変わりに山で遊んでたということ。
今回の自然回帰マイブームはそれとはちょっと違う気はする。
今回は会社の同僚のH君とOさん。二人ともBCは初体験。
当日のタイムスケジュールはこんな感じ。
8:00 白馬47受付集合
8:30 出発
9:00 47の最上部までリフトで移動
9:00-10:00 ビーコントレーニング
なかなか面白かった
10:00-11:00 ハイク開始
11:00 滑走
11:30 解散
タイムスケジュールはおおよその感じ。まああってると思う。
3月とは思えない猛吹雪で脚のつま先や手の指の感覚が麻痺するほどの寒さ… 気になるのぼりのほうはスノーシューの威力は予想以上に強力でまったく疲れない。
次回は1日ツアーに参加しようと強くこころに決めた1日でした。
ツアーに参加する際に基本的な備品はすべてレンタル可能。
ただし、水、食料はもっていったほうがいいです。チョコレートをツアーで同行した人にもらいましたが涙がでるほどおいしかった。
肝心のすべりのほうは、もう人生最高に匹敵するほどのパウダーでした。まあ2000m近い標高で北アルプスで前もろくに見えないほどの猛吹雪ならば、パウダー喰えないほうがおかしいけどね。
実際は30分かけて登った斜面をたったの1-2分くらいで滑り降りちゃったわけだけど、その1分程度滑った後の心拍数というか呼吸のあがりかたが尋常じゃない。多分だけど、滑っている間はあまりに楽しさと緊張感で、無酸素運動で滑っていたみたい。
パウダーでの1本はゲレンデでの100本に匹敵する!
次回は3末に再び参加予定!それまでの間はひたすらスクワットに励む日々じゃ。
2004年3月5日〜7日
白馬47&八方尾根