このところ仕事でものすごい量の本、メール、ドキュメントと向き合う必要にせまられています。
普通に読んでいたら追いつかないのと時間がもったいないので、前々から評判を聞いていたフォトリーディングの練習をはじめました。
とりあえずはじめてみて1週間目の感想。
■なにがもっとも違うのか?:
従来は、シーケンシャルに1ページ目から順番に読むのが基本的な読書でしたが、フォトリーディングではあえて斜めよみ・ザッピングのテクニックです。斜め読みすることに対してなぜか罪悪感を感じる・・がたしかに早い。小説だとあまりにも味気ないからあくまでも業務文書向けかな。
■ステップ
- 準備(集中と目的)
- 漫然とではなく集中状態をつくって本の前に。
- この本から何を知りたいのか?の問題意識の設定
- プレビュー
- 目次読み
- 全体を斜め読み。小見出しと章タイトルのみ。キーワードっぽいものに見当つける
- 索引あれば索引を見てキーワードを把握する
- フォトリーディング
- 視線の動きがポイント/漠然と集中する?!/アフォメーション/安定したペースで進める。
- このステップではまだ知ったことが自覚的な状態にはなっていない
- アクティベーション
- 目的意識・問題意識が重要/ポストビュー(プレビュー+質問づくり)/熟成期間/スーパーリーディングとディッピング/マインドマップ
- 5, 高速リーディング
- 4までやったあとにやる。頭から最後まで順番に一気に流す。速度は調整可
ちょっとづつこつがわかってきたような。ハードカバーで2時間かからずいけるようになってきました。
斜め読みすることへの罪悪感というのがなんとなくあるのですが、一方で、どうせ頭からよんでも記憶似残ってるのはほんとにわずかなので、あらかじめ 知りたいことを明快にして知りたいことだけ理解できればいい、という方法は業務・仕事のためのドキュメント読みという点では有効かも。
もう少しやってみようとおもいます。
タイトルとパッケージだけみると相当にあやしい・・気配のただよう本ですが、中身はしごくまとも!あえてこの路線をねらってるみたい。