野辺山100kmにNGRとARIとなぜか発作的にエントリーしてしまいました。
ついでにいえば、最近、会社に転職してきたKURIさんもでるそうです。
KURIさんはこのレースのfinisherとのこと。いろいろ話をきいたのですが、なんと、彼女はハセツネ20代女子の部優勝ランナーとのこと。・・・あまりにも異次元すぎて参考にならないどころかこんな人がでる場なんだ・・と思うとかえって凹む。
野辺山100kmはどんなレースかというと、
- 100kmマラソンの中でももっとも過酷と言われてるレースとのこと。知らんかった・・・
- フラットではなく峠を2回こえて、最大標高差は740mあるそうな。知らんかった・・・
という難レースらしいです。このエントリーをかきはじめて調べるまでまったく知らんかった・・・。
デビュー戦でいきなり野辺山挑戦ってのは、クライミングジムしかいったことのないのにグランドジョラス北壁に挑むようなものか!?
冷静にいまの実力を鑑みると、先日の長野マラソンの後半の失態を考えると100kmはまだはやいんじゃないか?あわよくば完走しても故障をおこしてしまいメインレースの北丹沢12時間に間に合わないのでは?とネガティブなことばかり考えてしまうのですが、決めた以上はいくしかないです。
剣の山頂からドロップした覚悟に比べれば、ほんとにやばければリタイヤすればすむ話なのでギリギリまでもがいてみようかとおもいます。と自己暗示してみるけどやっぱり不安・・・。ひどい目にあいそうだ。
■おおざっぱなプラン
- 追い込まない&無理しない&故障しない
- 故障するまでは追い込まない(メインは北丹沢なので無理しない)
- とはいえ50kmまではかならずいきたい。そこから先は足の様子と相談しながら。
- ロングLSDとおもってやる
■関門通過制限時刻
- 50km地点(7時間)
- 71km地点(10時間15分)
- 79km地点(11時間40分)
- 87km地点(12時間30分)
- 100km地点(14時間)
■作戦その1:ぎりぎりの通過タイムでいける速度で最初から最後まで走り抜いてみる作戦
スタートからゴールまで関門通過ギリギリで抜けようとすると以下のペースでいけそうです。
- 50km 8.4分/km
- 71km 8.6分/km (区間9.3分/km)
- 79km 8.7分/km (区間11.8分/km)
- 87km 8.6分/km (区間6.25分/km)
- 100km 8.4分/km (区間6.9/km)
キロ8分のペースを最初からゴールまで維持できれば到達できるかんじ。
10キロ1時間20分、フルマラソンを5時間30分くらいのペースなんで楽勝じゃん!
ってのは大きな勘違いでこれを100Km分維持ってのは今の俺にはどう考えても無理!無理!
■作戦その2:RUN&WALK
全部はしりつづけるのは無理なので走る&歩くを繰り返してみる作戦はどうだろうか?
走る速度 α 分/km : 歩く速度 β 分/km
走る距離=A km : 歩く距離=B km
繰り返す回数=N
とすると、
(Aα+Bβ)* Nset < 14時間(840分)
になるといいのでいろいろ試してみると・・・
作戦その2の1
α=8分/km A=4km
β=12分/km B=1km
N = 25set
(8*4 + 12*1 )*25 = 1200( 20時間) これでは関門オーバなのでだめ。
作戦その2の2:
α=8分/km A=7km
β=12分/km B=1km
N = 12.5set
(8*7 + 12*1 )*12.5 = 850( 14時間10分) ちょいがんばれば完走可能。これが目安か!
作戦その2の3:
走る速度を少しあげてキロ7分30秒で。
α=7分30秒/km A=6km
β=12分/km B=1km
N = 14.3set
(7.5*6 + 12*1 )*14.3 = 815( 13時間35分) これもいい感じ。
ぎりぎりまで追い込んでつぶれるとて歩くという作戦ではなく、計画的にRUN & WALKの組み合わせのほうがまだ確率がたかそうです。
その場合の正解はたぶん
キロ7分30秒から8分のペースで6kmから7km走って1kmあるいて休むをひたすら繰り返す。
このあたりにありそうです。
GWに一度、長い距離をこの作戦でためしてみようとおもいます。
あ・・といっても山にいくんだった・・どうしよう・・