Vinokourov’s Second Renaissance
がオフィシャルサイトのコピーでした。
ツールドフランスもいよいよピレネーでの激戦が佳境に。
俺のごひいきはやっぱりヴィノクロフです。
一昨日のSTAGE13 個人TTでは見事な復活優勝。
そのときの優勝インタビュー↓
Jスポーツの公式サイトのコメントの和訳だとこんなかんじだそうな。
今日重要だったのは、僕を総合争いから除外してしまうのはちょっと早いんじゃないのかな、と見せ付けられたこと。2日前から脚の調子を取り戻している。断言できるのは、大きなモチベーションを取り戻した。だからまだ終わりなんかじゃない!
まさにヴィノ IS BACK。
ところがその翌日のステージ14ではまさかの大失速。
普通ならもうここで切れてしまうのではと思うのだが、今日はなんとレース序盤から積極的なレース展開。
最後まで気迫あふれるアタックで今ツール2勝目。
今日の優勝インタビューはこんな感じだったそうです↓
「昨日は足は大丈夫だったけど途中でモチベーションが途切れてしまった。でもチームのみんなががんばれとはげましてくれて一晩寝て気持ちを取り戻した。」
ゴール直後はいつもは冷静なヴィノクロフが涙ぐんでました。
ステージの表彰式でも足をひきずるようにして歩いていて、足はまだまだ痛むんだろうなあ・・・にもかかわらず、相手に弱みを見せるのは作戦的な不利もあるのかもしれないけど、けっして弱みを見せずに戦う姿勢を貫く点は、どっかの国のサッカー代表チームですぐどっかが痛いといって辞退したり別メニューしてる人に見習ってほしいもんです。ほんと。
あの涙は、優勝の感激よりも前日のプレネーの峠で心が折てしまった自分を見捨てずに励ましてくれたチームメイトのことを思い出してないたんじゃないかな。テレビの前でおもわずもらい泣きしそうになりました。
総合優勝は厳しいかもしれないけどモチベーションを取り戻してくれたヴィノの魂のレース運びは感動をよびおこしそう。
ヴィノクロフ関連の動画がyoutubeにあがってた。