一部のマニアには苦しさはハセツネ以上とまで言われる北丹沢12時間耐久レースにいってきました。
5人で出撃。
するはずが・・・
直前に2人が不参加
前日にさらに一人応援にまわると言い出し
当日の朝、今度は俺が、極度の筋肉痛で応援チームにまわるってことになりました。
ってことで出走はNのみ。
山を走るのは初めてです。しかも平地も含めて初のレース。
みんなもでるから大丈夫だよーと半ば無理やり出走することになったにもかかわらずひとりででる羽目になるとは・・・気の毒すぎます。
とまあ、いろいろあったのですがスタート直前はNもとっても元気。
が数時間後、とてもしょんぼりしてました。
ほんとにご愁傷さまでした。
さて肝心の俺の筋肉痛。
原因はあれとこれとそれとこっちって具合にいろいろあるのだが、一言で言えばレース直前のコンディショニングの失敗。つまり俺のせいってことである。
次こそ、やれることをすべてやって後悔を1センチたりともしない状態で戦うぞと誓うのであった。
自分をどれだけ追い込むかを徹底的に楽しむのだ。
苦こそ楽なり!
と思ったりしたけど、そういうことって普通は20代でやりつくしておいて、30のおっさん(もう40にリーチってのに・・)が嬉々としてやるべきことなんだろうか?という疑問もわいたりする。
振り返ってみるに、高校卒業までは、趣味は部活で追い込むことだったりしたM男だったのに、大学はいったとたんに一気に腑抜けになる。生活苦すぎて笑っちゃうほど貧乏でスポーツで無駄なカロリー使ってる場合じゃないっていう生活が大学から社会人前半にいたるまでながーーーく続いたりしたのだが、それでも「やってるやつはやっている」わけだから、なんだかんだで、ぼーーと20代をすごしたといわざるを得ない。
当時は、忙しくすぎるし貧乏すぎて自分をスポーツで追い込んで楽しむ余裕なんかないと思っていたのだが、いまから振り返ると、忙しいっていってたわりには実は暇だったのでは疑惑もある。
自分のすぎさった時間は否定したくないのが人情ではあるがあえて冷静にいうと、嗚呼、あの無駄な時間を返して欲しいってのが偽らざるところであろう。
今度こそ、1センチたりとも時間を無駄にして後悔するようなライフスタイルから決別だ!
って毎年いってるんですが・・今度こそ・・・今度こそ・・・
といいつつ、夜食にどこのラーメン食べるか思案する駄目っぷり・・今度こそ・・