K,H & K夫妻で河口湖マラソンへ。
フルマラソンでのエントリーだったがあまりの練習不足で急遽河口湖1週の27キロコースにカメラ持参で途中途中で撮影しながらKと一緒にのんびり走ろうというお気楽モードで参加となった。
さて、この大会ははじめてなんだが、なんと全部で1万人近くの人が参加していたらしい。スタートはすごい人で動き出すまでに10分くらいかかった。スタートラインを通過する際にゲストできていたスエツグ選手をさっそく撮影。
レースの序盤はとにかく寒いの何の・・・。おまけにいろいろあって睡眠時間1時間での参加だったので最初は眠いのなんの…。でも5キロくらい走ると突然に富士山がヴァーーンとみえてきてゴキゲンに。それにレースでたくさんの人と走るというのはなんだか知らない面白さがある。
気分いいし湖は綺麗だし紅葉もいいしで5キロ毎の補給ポイントで飲み食いしながらのんびりと走り続ける。富士山を見ながら走るってのはやっぱり気分がいいもんだ。
地元のかたも沿道で応援してくれたり、チョコレートやバナナの差し入れなんかしてくれるボランティアのブースを作ってくれたりしていてなかなかいい雰囲気。
20キロくらいまではわりと楽勝だったんだけどそっから足にきはじめて膝が痛い…。足が前に出ない・・・。眠い・・・。そのままだましだまし走りながら、3時間11分でゴール。
レース終了後は、無料の豚汁を食べたりいろいろなメーカのブースを冷やかしたりして時間をつぶす。そうこうするうちに5時間30分のレースの足きりタイムの時間に。
ゴール前に異動してぎりぎりでゴールに飛び込んでくる人たちの応援にいってみる。ぞくぞくと飛び込んでくるランナー。5時間30分近くも走っているだけにみんなものすごくつらそうだ。終了1秒前にゴールに足を引きずりながら完走した選手もいた。思わず涙腺緩みそうになっちゃった。来年もこのレースにコンディション整えてちゃんと練習してフルマラソンにでよう、というやる気にさせてくれるゴールシーンだった。
今回のレースは、準備段階も当日も全力でファイトしてないものだっただけに、こういう全力でファイトした人たち見るとちょっと考えさせられた。
さて、レース後に会場をうろうろしていたら、「高橋尚子と富士スピードウェイを走ろうっていうおもしろいイベント--富士マラソンフェスタ2005 --ってのを発見。申し込んだ。